グループ防弾少年団の末っ子であり、メインボーカルのジョングクが、また一つの事件に名を上げた。
4日、警察によるとジョングクは、道路交通法違反の疑いで立件され、捜査を受けたという。
ジョングクは2日、龍山区漢南洞のとある道路を運転中、交通法規に違反し走行していた際、タクシーと接触。ジョングクとタクシーの運転手は、この事故で打撲を負い、病院で治療を受けたことが分かった。
以後、所属事務所のBig Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)側は、ジョングクと被害車両の運転手が合意したと公式立場を表明した。
大きな事故とはならなかったが、ジョングクの過ちによる事故のため、世間の関心に触れた。これに一部のファンは「接触事故は誰にでも起こりうるもの」とジョングクを擁護している。
ジョングクは国内外で人気を集めている防弾少年団のメンバーであり、芸能界でも最も注目されている人物だ。彼をはじめ、防弾少年団の人気はトップレベル。ジョングクがどのような状況でもより慎重に、そして注意しなければならない。
9月に熱愛説が浮上したばかり
また、ジョングクの動きにファンの心配が先立つのは、彼の熱愛説騒動からである。
9月、ジョングクはタトゥーイストの女性との熱愛説に包まれ、論議の中心に立った。もちろん、その女性もBig Hit側も熱愛を否定し、事態を締めくくった。
しかし、当時のジョングクのバックハグシーンは、ファンにとって誤解を招くだけの場面であったことは明らかだった。
今回の事件でも、ファンたちは「防弾少年団は長く続いてほしい。もっと気をつけていこう」、 「ここまでの頑張りが一瞬で水の泡」、「アイドルは一瞬だ。管理をしっかりしなくてはいけない」など心配する声が上がっている。
高い認知度、人気のある公人ほど、問題視されただけで、致命傷だ。事件の真偽はその次の問題。最近相次いで出るジョングク関連事件、大衆からの評価が下がってしまうのも避けられない。