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チャート操作?“音源買い占め”疑惑を名指ししたパクキョンを世間は応援

2019/11/27
チャート操作?“音源買い占め”疑惑を名指ししたパクキョンを世間は応援

Block B(ブロックビー)のパクキョンが、“音源買い占め”に関する発言をしたSNSが問題となっている。

その文にて彼から名指しされた歌手らは、彼に対し法的措置を示唆した。
世間の反応は意外にも、パクキョンの軽率な発言に応援する声が続いている。



発言の真意は

チャート操作?“音源買い占め”疑惑を名指ししたパクキョンを世間は応援

パクキョンは11月24日午前、自身のSNSに「VIBE(バイブ)のように、ソン・ハイェのように、イム・ジェヒョンのように、チョン・サングンのように、チャン・ドクチョルのように、ファン・イヌクのように(音源を)買い占めたい」と文を掲載。

▼グループVIBE、イム・ジェヒョン、 ソン・ハイェ、チョン・サングン
チャート操作?“音源買い占め”疑惑を名指ししたパクキョンを世間は応援

この発言の影響は大きく、パクキョンは投稿を削除し、所属事務所KQエンターテインメントは「パクキョンのTwitterにて実名の上がった方々に謝罪いたします。パクキョンは特定の方の名誉を害そうという意図はなく、現歌謡界の音源チャートの状況について発言したもの」とし「ストレートに礼儀のない物言いで関係者の皆さんを不快にさせてしまっていたら、どうかお許しいただきたい」と謝罪した。

だがVIBE、イム・ジェヒョン、ソン・ハイェ、チョン・サングンら言及された歌手らの所属事務所側は25日、一斉に法的対応を予告する公式文を配布した。

VIBEの所属事務所マネージャーは「当社は会社を通して謝罪できる十分な時間を与えたにも関わらず、該当の歌手から誠意ある謝罪を受けておらず、事実化されてしまった該当の問題を正すために法的手続きにて強硬対応する」と明かした。

イム・ジェヒョン、ソン・ハイェ、チョン・サングン側も買い占め疑惑は事実無根であるとし、虚偽の事実を流布、および名誉棄損で法的対応をとるとしている。

世間から批判よりも支持を集める理由は


パクキョンの発言は明らかに軽率なものだった。昨年から「音源買い占め疑惑」が音源チャートと歌謡界を襲ったが、実態は明かされていない。資料に限りがあり、不足しているために、買い占め行為をしたのか判断が難しいという結論だった。

そんな中での彼の発言には応援の声が多く上がっている。ネットユーザーは「勇気ある発言だ」、「それだけ疑わしいんだよね」、「実名言及はまずかったけど、買い占め問題に触れてくれていることは応援します」などの反応を見せている。

確実な証拠はないが、論理的に説明できない音源チャート推移は疑惑をさらに大きくさせているのは事実で、音楽ファンとミュージシャンは現在も音源買い占めについて疑惑を提起している。

こうした中、韓国芸能製作者協会など音楽産業団体は倫理綱領を発表し、「最近、大衆音楽市場で音源買い占め疑惑が発生、善良な創作者・実演者・制作者が疑われ、大衆に背を向けられている」と問題を提起した。業界従事者らが音源買い占め問題について十分共感している状態だ。

パクキョンが名指ししたアーティストらが音源を買い占めたのかを知るすべはない。彼らの音源チャート推移が異常という指摘が続いているが、彼らは疑惑について事実無根だという立場を固守し、虚偽事実の流布と、法的対応の立場も明かしてきた。

買い占めではないとすれば、悔しいとしか言いようがない状況で、パクキョンの発言はやはり軽率だったのだ。

それでも彼の発言が勇気のあるものだと応援する音楽ファンが多いということは、現音楽チャートに音楽ファンらの不信感がそれほどのものであることを示している。



韓国音楽業界を取り巻く様々な問題・疑惑。頑張っている人たちの努力が報われるよう、いち早い解決を願う。