今やメディアで見ない日はなくなった、韓国で旬のキャラクター“ペンス”。
ペンスについて
(c)画面キャプチャ今年4月から韓国の教育番組(EBS)『ジャイアント ペンTV』に登場したペンギンキャラクター。EBSの練習生であるというペンス(10)は、YouTubeチャンネル『ジャイアント ペンTV』を通して認知度を高めた。
おまぬけな行動と突拍子のない発言、そして歌、ダンス、ラップなど様々な才能を持ち合わせていることが魅力で、できないことがないことが悩みという野望ペンギンだ。
その姿が20~30代に支持を受けるポイントとなり、開始から7か月が過ぎた今、旬の“クリエイターペンギン”に上り詰めたペンス。
他局でも出演は可能!
時代の流れとともに、他局だから出演NGというようなこともなく、ペンスは出演が可能だという。
MBCの某番組PDは「ペンス出演の交渉のために接触中だが、実現が難しい状況だ。現在スケジュールが12月までびっしりだと聞いている」と明かした。ペンスがほんの少しでも出演すると話題性が出るために、出演の機会を掴もうとする制作陣の積極的なラブコールが続いている。
様々な業界での活動も
映画界では、映画『天文:空に尋ねる』で映画の広報とペンスとのコラボレーションを兼ね、ペンスが映画界進出を掲げホ・ジノ監督に会いオーディションを受ける映像が作られた。
映画『白頭山』側は、ペンスと映画について語り合うイベントを開いたことも。
(c)公式
さらに、広告業界や証券業界でもペンスを狙っている。ペンスが一番好きなツナやお菓子から食品業界で広告モデルとして活用するため交渉中だという。
『ジャイアント ペンTV』のPDは、降り注ぐペンスへの関心について「何が起きているのかわからない」と笑って見せた。
「(ペンスがまだ幼いので)一日撮影を行うと、一日は休まなくてはいけない。他の子と同じように、ペンスも何個もスケジュールを連続してこなしたりはできない」とし「広告のオファーはあるが、契約まではいっていない状況。論議中の段階だ」と説明した。
ペンスのスケジュールが年末まで空きがないことについて「ペンスは十分な休息とスケジュール消化を行いながら活動していく予定。ですが、制作陣には飽きられそうなので、チーム補強をしながら再整備をしていく」と重ねた。