あらすじ
警察庁サイバー捜査第1チーム長のウヒョン(ソ・ジソブ)と捜査チーム一のオルチャンでウヒョンの片腕として動くガンミ(イ・ヨニ)は、ある日不法賭博サイトのアジトを突きとめたものの、ハーデスというハッカーのおかげでデジタルな証拠をすべて喪失してしまった。
上層部から散々に言われたウヒョンは、なんとしてでもハーデスを捕まえようと躍起になる。
サーバーの分析が終わり、ハーデスが使っていたIPを追跡することに成功した彼らは、ソウル市内に捜査網を張る。
ウヒョンとガンミがその中のひとつのマンションに入ろうとした瞬間、一人の女性が建物の上階から落ちてくるところに遭遇する。
その女性とは、人気女優のシン・ヒョジョンだった。性接待疑惑に関与しているとされていた彼女は、事故の直前に「死にたい」とTwitterにつぶやきを残していたのだった。
次の日現場検証を行っていたサイバー捜査チームたちは、現場から女優が使っていたノートパソコンを押収。そのパソコンを解析してみたが、Twitterに残したメッセージが確認できない。
しかも彼女のスマートフォンは当時修理に出されていて、生きている彼女がメッセージを残すすべはなかったと考えられるのだった。
当初自殺として捜査を進めていた警察は、次第に彼女の死が自殺ではなく他殺ではないかと疑い始める。さらに追い討ちをかけるように「証拠がある」というタレコミの電話がかかってくる。