あらすじ
完璧主義のソウル地検強力部検事イ・テソン(キム・ガンウ)は、組織暴力団たちを心底嫌い、軽蔑している。
絵に描いたような仕事人間で、自分の結婚式当日も仕事が頭を離れず、新妻セナ(ナム・ギュリ)が手術を受けることになっても仕事を入れるという熱血漢。
一方ソラ(チョ・ヨジョン)は、組織暴力団出身の父と血縁関係ではない叔父たちと共に、釜山で刺身料理店「サムチョン水産」を経営し、活鯖の針打ちが得意な実質的経営者だ。
ある日父の仲間の娘グァンスンを迎えにクラブへ来たソラは、潜入捜査に来たテソンと出くわす。
テソンは彼女を追っている犯人オ・ジョンチョルの女だと勘違いし合言葉を言うものの、ソラは何のことだかわからない。
クラブの支配人にグァンスンの代わりにショーへ出るように言われ、グァンスンを連れ帰るため仕方なくショーにでたソラ。しかし、そのショーで服を脱げといわれて逃げ出してしまう…。
そんな彼女を必死に追いかけている中、標的の犯人を発見!ようやく犯人を見つけたテソンだったが、そこに居合わせた犬を怖がったせいで犯人を取り逃がしてしまう。
ソラはグァンスンを連れて帰ろうと走らせた車でオ・ジョンチョルをひいてしまう。急いで病院に連れて行こうとソラが自分の車に乗せているところを見たテソンは、ソラとオ・ジョンチョルが組んでいると勘違いし…。