あらすじ
三流大学を休学してアメリカへ語学留学を終えて帰国したチェリョン(ムン・チェウォン)。いつものように空港に出迎えたのは、末娘がかわいくて仕方ない父ギファン(パク・イナン)だ。
一方、チェリョンの母スッキは長女エリョンを財閥家の息子との縁談を進めようと必死だ。エリョンはヒョンギョという彼がいるが、やむを得ず母について行き、ジンク(イム・カンソン)と会う。
久しぶりに家族が集まった席。エリョン、除隊目前の息子ホリョン、そして目に入れても痛くない末っ子チェリョン…家族の顔を見て父ギファンは気分がいい。
チェリョンと共に米国で留学をしていた有名ローファームの息子で、チェリョンに想いを寄せるジョンソク(チョン・テス)は、彼女の気を引くために金で友人ドッキを雇い、暴行させようとする。そこへギファンが現れ、彼の計画は失敗に終わる。
しかしギファンは相手を訴えるわけでもなく、反省させようと説得をする。その姿に感銘を受けるドッキだったが、ジョンソクがそれに腹を立て、ドッキに暴力を振るう。
結局その暴力でドッキは亡くなるが、その暴行がギファンのしたことだと濡れ衣をきせられ、過失致死に問われる。
ギファンはそのショックで心臓麻痺を起こし、半身不随になってしまう…。