あらすじ
27歳のセギョン(ムン・グニョン)は、3年間のニート生活にようやく別れを告げ、GNファッションに入社することが出来た。しかし思っていたデザイナー職ではなく、社長夫人の雑用係…。
でもいつかはそこからステップアップして、ファッションの中心である清潭洞(チョンダムドン)で成功することを夢見ている。
ある日セギョンは自ら車を運転し、社長夫人のオーダーした靴や服の調達をしてた。ところが交通事故を起こしてしまった!
相手はブランド品流通会社アルテミスの会長スンジョ(パク・シフ)。
ブランド品を扱いながらも、ブランド品が大好きな女たちが大嫌いなスンジョは、車に大量のブランド品を積んだセギョンを見て、「僕はアルテミスの会長秘書でこの車も僕のじゃない。もしかして修理代を支払ってもらおうと思っているのかもしれないが、あなたの前方不注意でもあるのだから、お互い自分の車の修理は自分でしよう」と言って立ち去ってしまう。
別の日。社長夫人のお使いを頼まれたセギョンは宝石店へ赴く。そこでダイヤのアクセサリーセットを買い届けたセギョンだったが、会社で保証書が入っていないと怒られ、再発行してもらおうと再び店へ。
するとそこへスンジョがやって来て、「会長の秘書であるあなたからもお願いしてほしい」とセギョンに頼まれるのであった。しかしスンジョになじられ、セギョンは、別れた彼であるインチャン(ナムグン・ミン)に慰めてもらおうと電話をするが、冷たくあしらわれてしまう。
翌日、退職願を提出しようと決意する。会社へ行ったセギョンは、会社に来ていた社長夫人に初めて会うことに。
実はその社長夫人、セギョンとは高校の同級生でライバルでもあったユンジュ(ソ・イヒョン)だったのだ。
ユンジュはGNファッションの社長夫人になった自分の姿をセギョンに見せようとたくらみ、裏で留学経験もないセギョンを入社させることにしたのだった。
チーム長からこの会社は向いていないと散々言われ、一度は会社を辞めようと思ったセギョンだったが、またニート生活にもどるのも嫌だと考え、とにかくお金のためにユンジュの小間使いをすることを選ぶのだった。