あらすじ
2007年2月、清州女刑務所で受刑者たちからの暴行に遭ったヨナ(イ・ユリ)は、大怪我をして病院に搬送される際に脱獄した。
彼女が向かったのはユンジェ(ヒョン・ウソン)とユラ(ユン・アジョン)の挙式会場。
彼女は何のためにそこへ向かったのだろうか…。
3ヶ月前のこと。
幼い頃に父を亡くし、他の同学年の友人よりも遅く大学を卒業したヨナは、学生時代から自然成分の化粧品開発に関心があり、"J化粧品"に入社することが目標だった。
順調に就職試験を進み、最終面接の会場へ行ったヨナは、恋人のユンジェと出くわす。彼がJ化粧品の社長だと知ったヨナは驚き別れを切り出すが、ユンジェはヨナを両親に恋人だと紹介する。
ヨナの母は障害を持つスエ(ミン・ジヒョン)とヨナを抱え、インソク(チェ・サンフン)と子連れ再婚した。ユラは、その家の娘だ。
ユラは、ヨナが目指すJ化粧品で働いているのだった。
ユラは恋心を抱いているユンジェがヨナと付き合い、結婚しようとまでしていると知り、ヨナに対して敵対心を抱くようになる。
無事、J化粧品に入社したヨナは仕事に没頭。それを手助けするユンジェ。
面白くないユラは、ヨナのいない間に様々な罠を仕掛け、さらに彼女を監視するために、ヨナを自分の家に住まわすことにする。
ある日、ヨナはユラの策略によって、産業スパイに仕立て上げられてしまうのだった…。