あらすじ
凉しい済州の風光と楽しいライブ音楽で視聴覚を同時に満足させる新感覚ドラマ!夏休みを迎えた学生たちは勿論、家族が楽しく見られる軽快で強烈なロマンス!蒸し暑い夏の夜、21世紀版新「人魚姫」が視聴者たちを訪れる。
21世紀型'人魚姫'の主人公'タレ'役のSESのユジンは、海女の娘という事を恥ずかしがらず、自分が助けた男性がその場はみすぼらしい姿でも即座に堂堂と愛することができる女性という役だ。また世の中に対立して、父親の死に対するミステリーを暴いて行くという主体的な女性だ。
暴風が吹き荒れる海で、生命の恩人として出会ったタレとヒョク。人生の暴風の中で再会して愛を育てながらも、お互いの存在が分からない。急な父の事故死で生計を責任負うようになった逞しくて可愛い済州娘タレ(ユジン)と、父親に対する反抗でみかん農場で生きて行くレジャー業社の後継者ヒョク(パク・ヨンハ)が愛を紡いで行く。
ヒョクの腹違いの弟までタレに愛情を抱きながら愛情構図は複雑になって、タレの父親の死にヒョクの父親が係わっていることが明かされながら愛は危機に陥る。親世代に縛られた原罪的くびきの中でも彼らが別れられない理由があるなら、それは運命だからだ。
今や愛の犠牲を強要する時代は過ぎた。愛か血縁かの選択状況で、堂々と自分の生を選択することができること。それが未来志向的な現代の若者の姿だ。痛さと障害を乗り越えて、自分の夢を探し出す主人公'タレ'と'ヒョク。旧世代の悪縁を切って未来に進む進取的な愛を見せてくれる。