あらすじ
司法修習生のキム・ドユン(キム・ガウン)は、銀行の経営戦略チーム長にもかかわらず、商売をする妻に店舗を買ってあげるお金すら用意できない父親のジュワン(イ・テヨン)を尊敬できずにいた。
彼のモットーは「父親のように生きるのはやめよう」。
いつも損をして生きている父親を見て、ドユンは誰よりも損することが嫌いになった。
この世で守るべきものは母親(チョン・エリ)と可愛い妹のハユン(ソ・ミンジ)だけ。
ある日、ジュワンは銀行の上司から「数字を操作しろ」と不正の命令を受ける。
不正を行えば昇進の約束と、50億ウォンのマンションも与えると言う上司の言葉に葛藤するジュワン…。
一方ハユンは路上でスカウトされる。
ハユンの芸能界入りに反対するドユンだが、ハユンはオーディションを受けるために香港へ行ってしまう。
数日後、香港から帰って来たハユンはどこか様子が変だった…。
父親と妹が何かに悩んでいるとは夢にも思わないドユン。
ドユンが司法研修院を修了した日、警察から一本の電話が入った。
父親が大事な妹を殺害したと…。