あらすじ
カン・ユナ(キム・オクビン)は"伝説のスリ師"の娘で、ユナ自身もスリの前科持ちだった。心を入れ替えて、カフェでアルバイトをしているかのように見えるが、たまにスリを働いてしまい、犯罪の癖が抜けない。
そんなある日、地下鉄でスリ集団を見つけたユリは、スリ集団が盗んだ財布を盗み、スリ集団の男たちから追われることになる。
男たちに追われながらユリが逃げ込んだ先は、キム・チャンマン(イ・ヒジュン)が暮らしていた廃墟だった。
純粋で善良なチャンマンは、逃げ込んできたユリを助けて優しく世話をするが、ユリは逃げるように帰ってしまう。
家に帰って来たユリは、大家から隣の住人が自殺した事を聞く。
翌日、自分の携帯がない事に気づいたユリは、携帯を探そうと自分の携帯に電話をかけてみると、出たのはチャンマンだった。
奇妙な縁で再び会ったチャンマンとユリ。
数日後、ユリから「隣の部屋の女性が自殺して空き部屋になっている」と聞いたチャンマンはユリの隣に引っ越してくる…。
職業、性別、年齢、性格、全てがバラバラで個性的なメンバーが住む集合住宅に、世界一善良なチャンマンが加わり、それぞれが抱えた傷を癒しながら一緒に暮らしていく。