あらすじ
検事のチャ・ウジン(チョン・ジョンミョン)は、どんな相手からでも自白を得られるやり手の検事だが、実は催眠術という違法な手段を使っていた。
冷静で感情を表に出さないウジンは、自分の無くした記憶を取り戻すために催眠療法で治療を受けていることも周囲には秘密にしていた。
そんなある日、ウジンの初恋相手スンヒ(キム・ソヒョン)に似ている少女チョ・ウンビ(キム・ソヒョン)が殺人事件の容疑者として連行されてきた。
「自分は犯人じゃない」と泣くウンビに催眠をかけ、真犯人が数日前に殺された女性の父親だということを突き止めるウジン。
真犯人が分かったその時、何故か真犯人が警察署に出頭して「ウジン検事と話がしたい」と名指しでウジンを呼び出した。
そして、ある歌を口ずさんだ…。
それは、ウジンが幼い頃に遭遇した悲惨な事件と関係している歌だった。犯人とウジンしか知らない歌…。
どこでその歌を知ったのかと問い詰めるウジンだが、真犯人は焼身自殺を図って死んでしまった。
しかし、それをきっかけにしてウジンは自分が封印していた初恋の相手スンヒに対する全ての記憶を思い出した。
陰で事件を操る正体不明の存在「X」とウジンの戦いが始まった…。