あらすじ
朝鮮第14代王のソンジョ(イ・ソンジェ)は、自分が王族の直系ではないことにコンプレックスを抱え、観相師(人相を見て性格から寿命まで全てを見抜く人)からも「貴方は王の顔ではない」と言わた。
ソンジョンは、自身が王に相応しくないことを隠そうと、王の観相に対する秘密が書かれている『龍顔秘書』が、人々の目に触れないように、厳重に管理をし始める。
そして、息子であるクァンヘ(ソ・イングク)が生まれながらにして王の顔を持っている事に恐怖を感じ、クァンヘの顔を変えようとしていた…。
そんなある夜、書庫で書物を読んでいたクァンヘは、『龍顔秘書』を盗みに城へ侵入してきた強盗たちと遭遇し、彼らの体に5つの印が入っているのを目撃する。
5つの印の意味を調べ始めたクァンヘは、印の意味を知っていると言うガヒ(チョ・ユニ)と出会う。
ガヒとクァンヘは幼い頃に出会い、お互いに一目で恋に落ちた…。ガヒはクァンヘから貰った翡翠を大切にし、「また逢いに来る」という言葉を信じていた。しかし、「女として生きてはならない」という僧侶の言葉で男の恰好をしていたガヒに、クァンヘが気づくことは無かった…。
数日後、宮廷で開かれる祈雨祭に出ることになったガヒは、大窯を割ってしまい、祈雨祭を台無しにしてしまうが、騒動の中で観相師はガヒの人相がソンジョの相を補うことに気づく。
そんな中、ガヒの父親が逆謀罪で捕まってしまう。
証拠となったのはガヒがクァンヘに渡した天文図だった事を知ったガヒは、王様の後宮になって両親を救うために、宮殿へ向かう…。