あらすじ
囲碁が人生の全てだった。
幼い頃からプロの棋士を目指していたチャン・グレ(イム・シワン)は、家計が厳しくアルバイトをしながら必死に囲碁の勉強をしていた。
しかし、父親が亡くなり、さらにプロの入団試験にも落ちたグレは囲碁の世界を諦めた。
コネでワン・インターナショナルの営業3チームにインターンとして入社するが、高卒で華々しい経歴もなく外国語が全く喋れないグレに、同じチームのキム代理(キム・デミョン)は呆れてしまう。
また、グレが試験も受けずに入った縁故採用だと知った同期たちからはいじめられ、会社でどんどん孤立していくグレ…。
一方、資源2チームにインターンとして入社したアン・ヨンイ(カン・ソラ)は海外の企業を相手にした下着パッドの営業も、独創的なアイディアで契約を成立させ、インターンの中では最も高い評価を得ていた。
外国語が喋れないグレは外国語が喋れて仕事もできるヨンイにプライドを捨てて頼るしかなかった。
そんな中、商談時間が急遽変更になり「オ課長(イ・ソンミン)が到着するまで時間を繋いでいろ」と指示されたグレ…。
何も分からずに言われた場所に向かうグレだったが、商談相手は外国人だった。
英語が喋れない中で時間稼ぎをしないといけないグレが選んだ方法は…囲碁を教えることだった!
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※未生(ミセン)…囲碁用語。攻められたら縮こまって生きるか逃げ出すしかない石