あらすじ
時は燕山君11年(西暦1505年)。
1万の美女を捧げて王を自分の意のままに操ろうとする奸臣の時代が到来した!
「たった一日で千年の快楽を享受できるように準備します!」
燕山君[ヨンサングン](キム・ガンウ)はイム・スンジェ(チュ・ジフン)を採紅使(チェホンサ)に任命し、朝鮮各地の美女を強制的に集めさせて、彼らを運平(ウンピョン)と称した。
最悪の奸臣イムスンジェは、この機会に天下を取ろうと計略を企て、貴族、農民、奴隷など…身分や出身にこだわらずに、朝鮮全土の美女を連れ去り、国民からの不満は一気にピークに達した。
「王を治める力が私の手の中にあります!私は王上の王です!」
イム・スンジェとイム・サホン(チョン・ホジン)親子は王に気にいられようと、究極の美貌を兼ね備えたダヒ(イム・ジヨン)に目を付け、直接指南を始める…。
イム・スンジェ親子に権力を奪われるという危機感を感じた希代の妖婦チャン・ノクス(チャ・ジヨン)は、朝鮮最高の名技ソル・ジュンメ(イ・ユヨン)を呼び寄せて、ダヒをけん制する。
一寸も退くことはできない奸臣の激しい権力争いが始まり、ダヒとソル・ジュンメは生き残るために朝鮮最高の色になろうと修練を重ねる…。