あらすじ
ハンソン病院に新しく背任して来た神経外科医イ・ヨンオ(チャン・ヒョク)。コロンビア大学で研修を終えた優秀な医者だが、"共感力"がかけているヨンオは、人としては唯一の短所だったが、医者としては理性を保てるという最大のメリットだった。出勤初日からすれ違った委員候補キム・ミョンス(リュ・スンス)を一瞬見ただけで脳動脈瘤だと気づく。ヨンオはキム・ミョンスがもうすぐ倒れることを予言し、ヨンオが言った通りになる。
一方、中部警察署交通安全科の巡査ケ・ジンソン(パク・ソダム)は、偶然交通事故を装った殺人事件を目撃する。被害者を病院へ搬送すると、患者の状態を見たヨンオは、手術をしても生きる可能性がないとし、手術を拒否する。胸部外科医ヒョン・ソクジュ(ユン・ヒョンミン)がヨンオを説得しようとするが、意味のない手術には興味がないと話すヨンオ。ヨンオの態度に怒ったジンソンが、ヨンオを医療法違反容疑で逮捕しようとすると、ソクジュが脳の手術と胸部の手術を同時に進行することを提案して、ヨンオはこれに興味を持ち、手術を担当することになる。
手術は順調に進んだが、無事終わったと思った瞬間、心臓から大量の出血が発生し、緊急事態となる。ソクジュは懸命に患者を助けようとするが、患者はヨンオが言った通りの症状を起こし、結局亡くなってしまう…。
ジンソンは証拠不十分により殺人事件ではなく交通事故として処理されることを防ぐために、調べて行くうちに、剖検の前に病院で死体が入れ替わったことに気づく。遺体安置室のCCTVを確認すると、そこにはヨンオの姿が!ジンソンはヨンオを疑い、ヨンオの研究室に潜り込んで調べ始める。しかし、そのとき!ヨンオが研究室に帰ってくる…。