あらすじ
親友に恋人をとられ、さらには借金まで背負わされたコ・ハジン(IU)。人生のどん底に落ちたハジンは湖でぼうっとしていたところ、溺れている子供を発見して助けに入るが、子供は助けたものの今回はハジンが溺れてしまう。
水の中で気を失ったハジンだったが、助かって目を覚ますと、そこはさっきまでいた湖ではなかった。周りを見渡すと、目の前には見知らぬ男たちがハジンを捕まえようとする!そのとき、後ろから「お嬢様、こっちです!」と言う知らない女の子の声に、とりあえずその場から逃げるために女の子をついて行く。
ハジンを“お嬢さん”と呼ぶチェリョン(チン・ギジュ)という女の子に連れて行かれる途中再び倒れるハジン。気が付くと、周りの人はハジンをヘスと呼び、ここは高麗だという。ハジンが湖で溺れたとき、皇子たちのお風呂場で溺れたヘスという女の子の身体にハジンの魂が入ったのであった。これに気づいたハジンは激しく混乱して部屋に閉じこもってしまう。
ヘスが溺れた後、記憶をなくしたと思ったヘスの再従姉妹 解氏婦人(パク・シウン)とチェリョンが心配していると、そこに解氏婦人の夫で、第8皇子のウク(カン・ハヌル)がハジンを安心させる。元に戻れるかもわからず、とりあえずこのまま生きるしかないと思ったハジンは、ヘスを装って高麗で生きることを決心する…。