あらすじ
「間違ったことはしていない。最初からお前がいなければ良かったんだ…」
1人の少年が死んだ。
普段息子に無関心だった少年の父(チョ・ソンハ)は、息子の突然の死に困惑。今更ながら罪悪感と無力感にさいなまれ、息子ギテ(イ・ジェフン)の死の真相を追い始める。
息子の机の引き出しの中に大切に保管されていた写真の中には、ドンユン(ソ・ジュニョン)とヒジュン(パク・ジョンミン)が写っていた。だが学校を訪れて知った事実、それは一人は突然転校し、一人は葬式にすら来ていなかったということ。何かが変だ。
そんな中、ようやく見つけたヒジュンは「ギテと一番親しかったのはドンユン」と語り詳しくは語らなかった。結局父の願いでドンユンを探しに出たヒジュン。だが学校を自主退学していた彼はどこにもいなかった。
無邪気で純粋だったあの頃、まだ幼かった彼らのやり取りから生じた誤解が起こした悲劇。
3人の間に何があったのだろうか?