あらすじ
テレビ局の社会部記者であり、一家の家長であるキム・ドゥス(チェ・ミンス)は、妻と娘3人と共に暮らしていた。
そんな彼がある日、腰に痛みを覚え病院へ。大したことはないだろうと思っていたのに…多発性骨髄腫の末期との診断を受けてしまった。
さらに、余命6カ月という宣告まで。
娘たちは、長女、次女は社会人となったが、三女はまだ10代の学生。さらに妻にこのことを話してしまったら、ひどくショックを受けてしまい、自分がいなくなったら生きていけないだろうと考えたドゥス。
それからは、家族との時間を増やしていこうと考えた彼は、一緒にご飯を食べたり、一緒に外出することを強制するようになった。
だがこれまで仕事一筋で家庭を顧みなかったドゥスの突然の変わりように、違和感と、干渉されているようにしか感じない家族たち。
残された人生を、ドゥスは後悔なく過ごすことができるのだろうか…。