ある家で、2人の女の子が同じ日に生まれた。
1人は家長であるイ・サング（キム・ウンソク）の本妻、チェ・ミョンジュ（パク・ヒョンスク）の娘、もう1人はサングの不倫相手であるチョン・ドッキ（ユン・ヘヨン）の娘だ。

本妻と同じ日に出産したにも関わらず、不倫相手である自分への冷遇に耐えかねたドッキは、娘だけでも幸せになって欲しいと、子どもをすり替えてしまう。

だが、それを乳母であるアンソン（チョン・ギョンスン）が目撃していた。
アンソンはドッキにバレないように、すり替えられていた子どもを元に戻したのだった。

数年後、正妻・ミョンジュの娘はジョンヒ（チョン・イヨン）、ドッキの娘はヨンヒ（ソン・ハユン）と名付けられ、すくすくと成長していた。

娘をすり替えたままであると思っているドッキは、自分の実の娘と思い込んでいる正妻の娘・ジョンヒを可愛がり、ヨンヒには冷たく当たっていた。

そしてある日ドッキは、サングを騙して財産とジョンヒを連れて、逃げてしまうのだった。
追い打ちをかけるように、サングもこの世を去り、本家に残されたのはヨンヒのみ。

家の財産・夫・そして長女までも奪われた正妻のミョンジュは、ヨンヒを恨み、冷たく接する。

そんな逆境の中でも、明るくまっすぐに育ったヨンヒだったが、出稼ぎの為に上京したソウルでまた波乱の日々に巻き込まれて…！