あらすじ
やっかいな奴VS悪い奴
江東署強力班の刑事カン・チョルジュン(ソル・ギョング)。彼にあるのは歴15年の刑事生活と、借家のみ。刑事という職業のせいで銀行からお金を借りるのも楽ではなくて…。
死と隣り合わせで、障害のある体になってしまう可能性もある、そんな刑事生活に嫌気がさした彼は、辞表を提出する。だがその時、とある高校で起こった殺人事件により、彼の辞表受理は先延ばしにされ、今回の事件だけ解決すれば退職金をやるという班長の話に乗ってしまい、面倒な事件現場に入ることに。
まったく解決の糸口が見えない殺人事件だったが、亡くなった学生の指紋が少し前に江東署で起こった屠畜場殺人事件現場で発見された刃物に残されていた指紋と同じだという事実が明らかとなり、新たな局面を迎えた。
カン・チョルジュンは亡くなった被害者の学生とつるんでいた友人3名と会い、手がかりを探し始める。
彼らが最近、“巨成”という会社に就職したという事実をつかんだカン・チョルジュンは、この事件が“巨成グループ”と関係があると感づき、会長であるイ・ウォンスル(チョン・ジェヨン)の後を追い始めた。
一方、事業所ごとに現れ邪魔をするカン・チョルジュンのせいで気持ちが穏やかではないイ・ウォンスルも、静かに反撃を準備し始める…