あらすじ
ユニバーシアードレスリング銅メダリストで、強力係の刑事に特別採用されたコン・ピルドゥ(イ・ムンシク)。ソウルで始めた刑事の仕事は、大田、大邱、群山まで広がるも、目覚めない彼の刑事本能のせいで今日も加害者の代わりに被害者が検挙される事故を起こしてしまい、ひっそり済州島への左遷準備をしていた。
それだけではない。40歳になろうとしているというのに誤って借金の保証人となってしまい、信用不良者のレッテルも貼られている。
ある日、父親が倒れてしまい手術費用を用意するため群山の組織No2.であるテゴンから、ボス マンスを拘束してくれたら金を貸すという断れない提案を受けた。
だが現場でピルドゥを待っていたのは、麻薬班の刑事たち。テゴンはピルドゥを利用しマンスの金塊を横流しし、麻薬班刑事らは現場にいたコン・ピルドゥを非理警察と誤認し捜査網に彼の名前を挙げる。
父の病院費を用意したかったのに、麻薬犯として追い詰められてしまったピルドゥの運命は…?!