あらすじ ただ日々の時間を消化していくガンウク。毎日がケンカだ。学校は一年でもめた。初めから自分の人生を放棄した。売られたけんかは絶対買う、時には自分からケンカを売る。 だからといって乞食の真似までして歩かない。それは疑問が残る死を遂げた知識人だった父親と、口の悪さで通っているピンピンしている祖母の影響がとても大きい。いわゆる、哲学がある、品も少しはある反抗である。両親は他界し、口は悪いが友達のようであり唯一甘えられる実の祖母と暮らしている。