あらすじ
義兄の経営する店の代理店で総務をしている管理社員パク・プンシク(イ・ソンジェ)。主婦らの販売実績をチェックし、分割金入金を催促することが主な仕事である彼は、一言で一日一日がしんどい30代の大黒柱。
屋台で偶然会った高校の同級生マンス(キム・スロ)を通して知った社交ダンスは、彼の人生の光となった。意欲喪失していた彼はステップを踏むごとに真のダンスの魅力にハマっていき、人生の活力を取り戻していった。
だが久しぶりに味わった日常の幸せもつかの間、友人マンスの裏切りにより事業が崩壊の危機に。自暴自棄になったプンシクは、ここで“端正な踊り手”としての使命感を感じ、韓国一流ダンサーになるため長い旅路に出るのだが…