あらすじ
ジャージャー麺、100年の歴史を塗り替える!
北京飯店は伝統ある中国料理店。そこの主人であるハン社長(シン・グ)は料理に関してとても厳しかった。
材料一つから厨房の雰囲気に至るまで気を配り、料理に丹精をこめ、その職人魂で周囲から称賛されている人物。
厨房には歴十五年の厨房長(ミョン・ゲサン)、その下で包丁を握るカルパン、そのまた下で麺を作るラミョン、末っ子テクジュン、そして配達員チャンウォンがいる。
ある日、中国山洞からヤン・ハングク(キム・ソクフン)という青年が小さなチュンジャン壷を一つ持って北京飯店にやってきた。
ヤン・ハングクは伝統チュンジャンの秘宝を中国から会得して帰国。
大きな中国料理店を一緒に出そうと約束した、ハン社長の幼い頃の友人ヤン・ジェチュンの息子だった。彼はまっとうな料理人の道を歩んだ父にそっぽを向いたまま育った。
父の死後、自分が何をすべきか理解した彼は、ハン社長との約束を代わりに守るため北京飯店に来たのだが…。