あらすじ
韓国の言い伝えでは、9のつく年に厄が訪れるとされているのだが、ある家には39歳・29歳・19歳・9歳と、9のつく厄年を迎える男4人が暮らしていた…。
旅行会社のプランナーとして働く29歳の長男・ジング(キム・ヨングァン)は、同じ会社で働くセヨン(キョン・スジン)に片思い中。
友達のように仲が良い事と、友達であるジェボム(キム・ヒョンジュン)もセヨンに片思いしている事から、なかなか自分の思いを伝える事ができていなかった。
19歳の次男・ミング(ユク・ソンジェ)は将来を有望視されていた柔道選手だったが、持病の過剰性腸炎が原因で、大学への推薦も危うい状況。
ある日、道で見かけた美少女・スア(チョロン)に一目惚れするが、彼女は全然振り向いてくれず…。
3兄妹の末っ子・ドング(チェ・ロウン)は、かつて有名な子役だったが、成長するにつれ演技力が失われ、最近のオーディションではなかなか振るわない結果の連続。
密かに愛を育んでいた子役仲間も、ライバル子役にとられてしまい…。
最後に3兄妹の叔父である39歳のグァンス(オ・ジョンセ)は、未だ独身の番組プロデューサー。
人気プロデューサーとして活躍していたが、生放送の音楽番組でミスを犯し、終わりつつあるバラエティ番組の担当となった事から、無気力状態に陥ってしまう。
そんな時、忘れられない昔の恋人で初恋のダイン(ユ・ダイン)に偶然再会し、運命を感じるが、彼女には実は子どもがいて…!