あらすじ
ムニ(ナ・ムニ)は、ククス店「ナ女史ククスジョン」を営む女社長。
夫を早くに亡くし、子どもたちを女手ひとつで育ててきたが、女だから、夫がいないからなどの理由で後ろ指を指されたくないが為に、自分にも他人にも厳しく生きてきた。
そんな子どもたちはというと、長男のジョンハク(パク・ジョンハク)は家長として、母の期待を一身に受け、名門大学を卒業したが、就職先の証券会社で負債を出してしまい、会社をクビになる。
現在は実家で妻のミソン(パク・ミソン)とセロン(キム・セロン)と一緒に暮らしながら、母の店で補助として働いている。
長女のソヒョン(キム・ソヒョン)は、夫であるスンス(リュ・スンス)の出版社が倒産した事をきっかけに、家のインテリア工事の為だと嘘をついて、実家に戻ってきた。
ジョンハクの妻であるミソンとは高校のクラスメートであり、顔を合わせる度にケンカをしている。
そして末娘のジヘ(ソ・イアン)は、勉強がよくできる秀才だったが、自分の店を持ちたいという夢を持ち、その夢を叶える為に大学に進学せずに、オーガニックレストランに就職した。
ムニに一番似ているとして、可愛がられながら育てられたが、ジヘはムニの実の子どもではなかった。
この個性豊かなファミリーに加え、ムニの店で働くビョンマン(キム・ビョンマン)や、その甥であるヨンソク(ユ・ヨンソク)、ミョンス(キム・ミョンス)らも含め、ムニの店の周りでは、毎日のようにハプニングが起こり…。