あらすじ
舌足らずなしゃべり方が嫌で、話すことを止めたキラー(シン・ハギュン)。闘牛のように威勢よく生きたいが、このしゃべり方ではどうしようもない…。
そんなある日、一億ウォンさえあれば舌の手術をできるという事実を知る。刃物を持たせれば右に出る者はいない彼だけに、金を集めるため人を殺すキラーとなるのだが…
キラーは請け負った仕事のままに仕事をするが、屠殺者と変わらないと思い始めてから懐疑を抱き始めた。その時、バレ(キム・ミンジュン)は同僚として「自分の中のルールを作れ」と忠告をしてくれる。
そうして「殺すなら礼儀のないやつだけ、必要とされないゴミ共だけを選んで処理する」と決めたキラー。その規則通りに処理し始める。
そんな彼に、仕事の後に飲みに行くバーで猛アタックしてくる女性(ユン・ジヘ)がいた。そんな彼女を突き放すこともできず…。
ある日、キラーとバレは在来市場再開発の件で暴利をむさぼろうとするやつらの処理を依頼される。たやすく処理できるような奴らではないという事前情報を受け、慎重に仕事を行おうとしていた時、間違って違う人物をターゲットとして処理してしまい…
舌の手術をしてあの彼女とスペインに行き、闘牛士になるというキラーの夢は、寄生虫のようなやつらによって妨害されてしまう。
果たして、汚く不作法な礼儀のない奴らを、格好良く処理することができるのだろうか。