あらすじ
1901年、済州島。海辺で、花より美しいスクファ(シム・ウナ)を見たのもつかの間、大静郡守チェ・グソクの通人イ・ジェス(イ・ジョンジェ)の足は忙しくなった。
一部のカトリック教らによる悪行と酷い税金のせいで苦痛を受け、餓死していく済州の住民ら。チェ君主(ミョン・ケナム)は両班で構成された、秘密組織を作り、何か方法を探そうとした。
カトリック教を非難した儒者オ・シンラクは教会堂に連れていかれ、両班の身分で平民教徒らからひどい拷問を受けてしまう。恥辱に耐え切れなくなった彼は、首を吊って自殺をしてしまう…。
その後も、悪質教徒チェ・ジェボが村の両班オ・デヒョン罪囚の妾を強姦する事件が発生。大静郡守チェ・グソクはチェ・ジェボを両班蔑視罪で処罰した。
だが罪を問う場でも、カトリック教の平等思想を持ち出すチェ・ジェボ。教徒らは彼を治罪したイ・ジェスを含むチェ・グソクの部下らに報復、官権まで利用し無言を貫く事態に。儒者らはついに非常会議を開き、倡義を決意し済州の住民らを明月陣に終結させるのだが…