あらすじ
1808年、朝鮮連続殺人事件により孤立した島にて、五日間予告された5つの死。
19世紀の朝鮮時代末期、製紙業を基盤として成長した離島の村ドンファ島。
ある日、朝廷に捧げなければならない製紙が輸送船と共に燃えてしまう事件が起き…事件を解決しようと捜査官ウォンギュ一行がドンファ島へ派遣される。
島に到着した日、火災事件の解決を急いでいたウォンギュ一行の前で、残酷な殺人事件が起こる。
犯人が分からない殺人事件で動揺する村の人々は7年前、逆謀を起こしたカトリック教の一味と烙印を押されてきたカン長官家族が斬刑に処され、その怨霊が起こした呪いだとし、徐々に狂気に包まれていく。そして…
不吉な島に孤立していくウォンギュ一行は、殺人犯の手がかりを探すことができず、徐々に狂気じみた村の人々の雰囲気に動揺してしまう。
さらに事件を解決するため冷徹に推理してきたウォンギュの前に、残酷な連続殺人事件が続き…製紙所主人の息子イングォンは、ざわめく村の雰囲気を強圧的な態度で掌握し、ウォンギュと対立ばかりする。ここに斬刑されたカン長官に恩恵を着せたドゥホの登場で、ウォンギュは徐々に混乱に陥る…