あらすじ
ハンスンベンチャーキャピタルのペク・ドンイル会長(キム・ホンパ)の、不正と横領スキャンダルで世間が大騒ぎの中、銀行の高位幹部であった女性社員のユミ(ハン・スヨン)の変死体が、清渓山の絶壁の下で、見るに堪えない姿で発見される。
他殺の痕跡も、遺書もない死。
警察はこの事件を転落死、または自殺と結論付けて捜査を終了させる。
だが、妻の死がペク・ドンイル会長の不正と関係があると考えたユミの夫であるビョンド(パク・ビョンウン)は、ペク会長を直接膺懲する為に、ペク会長の行方を追い始める。
妻の復讐の為に、平凡な楽器修理工から、最も残酷な悪人になってしまったビョンド。
どうしようもない世界に蚕食した、貪欲と不正で点綴された悪の根源である、ペク会長。
そんな貪欲な悪人たちを助ける、もう1つの悪の根源、残酷な暴力団のソン・チャニョク(キム・ボムレ)。
そして、彼らを法の審判台に立たせようと、必死に追う刑事のキム・ジュウォン(パク・ジファン)。
欲望と怒りが激突したあの日の晩。
みなを破滅に導く、冷酷で残酷な真実が明らかになり…。