あらすじ
幼いころに両親を亡くし、母の友人に育てられてきたダンビョル(チェ・ジョンウォン)。
自身の過ちによって両親を失ってしまったダンビョルは、幼いながらに罪悪感を常に抱きながら生きていた。母の友人であるホドク(ユ・ジイン)は、友情半分、ダンビョルへの同情半分で彼女を引き取ることを決める。
その日からダンビョルは、その恩を返すかのように毎日自ら進んで家事などをこなし、暗い顔一つ見せることなくホドクの家で13年間生活してきた。
そして彼女には、常に心の奥底にある罪悪感を癒してくれる、唯一の人物がいた。それが、ホドクの息子であるジュニョン(キム・ジョンフン)。彼のことを兄以上の存在と思っていた彼女は、20歳を超え、彼と恋人関係となっていた。
だが、ホドクがジュニョンにかける期待が想像を絶するほどに高く、弁護士であるジュニョンと、高卒で大型マートの食品部アルバイトのダンビョルとの交際を認めてくれるはずもないと、秘密裏に交際をしていた2人。
だが、ホドクに交際の事実がバレてしまう!どんなにわが子のように育てたダンビョルでも、やはりジュニョンとの交際、そして結婚は認められなかったホドクは、ジュニョンのことを諦めるように促すのだった。
結婚を反対されながらも、2人の意思は変わらなかったのだが…
そんな時、ある事件に巻き込まれジュニョンは命を落としてしまい…!