あらすじ
若い頃ボクサーだった経験を生かして警察官になった新米巡査のム・グンファ(イム・スヒャン)はこれまで、波瀾万丈の人生を歩んできた。怖いものは何もなかったが、警察署副所長だった夫が殉職し、突然、娘と2人になってしまった。
ある日、巡視中に偶然バイク窃盗犯を見つけた彼女は、一人で犯人確保にかかった。しかし新米女性巡査、あっという間に反撃され、意識を失ってしまう…
そこに、一人の男性が通りかかった。
海外研修を終え帰国した直後のエリート警察官、チャ・テジン(ト・ジハン)だ。彼は偶然にもその現場を目撃し、ム・グンファを助けることに。
チャ・テジンは警察大を首席で卒業し、不条理、不合理、非常識なことは一切許さないという、まさに理想的な警察官。
だが、チャ・テジンにも抱えている痛み、傷があった。それは、自身と家族を置いていった母の存在で…。
同じく“家族”の傷を抱える2人は、後に警察のパートナーとして再会することとなる。
そしてム・グンファは徐々に、チャ・テジンの“チーム長”としてのリーダーシップに惹かれ、心奪われていくのだが…。