あらすじ
私の元を、去らないようにしてください
それが愛だったとに気づくのに、時間がかかったのです
『1998年の1月には、雪がたくさん降りました。かぜを引かないよう気をつけてください。』
「イルマーレ」に引っ越してきたソンヒョン(イ・ジョンジェ)は、変わった手紙を受け取る。
1999年。2年後の未来から届いた手紙だ。
半信半疑で受け取るも、手紙に書かれた事柄は本当に現実となった。その日、嘘のような大雪が降ったのだ。
そうして、手紙を送ったウンジュ(チョン・ジヒョン)もまた、自分が送った手紙が1998年12月に送られたことを信じるようになる。
『地下鉄に録音機を忘れました。』
過去に忘れてきた録音機を探してほしいと、ソンヒョンに頼むウンジュ。
ソンヒョンはウンジュが頼んだ時刻にその場所へと向かい、ウンジュとすれ違うことになる。
そこで、2人は初めて出会ったのだ。
手紙のやり取りをするうちに、ソンヒョンは次第にウンジュに惹かれていく。
しかし、「時間」というどうにもならない現実に苦しむことになる。
ある日、ウンジュのお願いでソンヒョンは彼女の昔の恋人に会うことになるのだが…