あらすじ
非のつけどころのないルックス、落ち着いた性格、そして事業家として成功した能力。
パーフェクトマンとはその男、オ・ス(イ・ジョンヒョン)の為にあった。
彼にはもう1つ、人にはない能力があった。
それは“人の感情を見ることができる”という事。オ・スの一族が代々守り、受け継いできた不思議な木からとれる花粉を使い、その人からオ・スに見える感情に合わせた花粉で、人々の恋の手助けをしていた。
オ・スは事業家の傍ら、祖父が営むカフェの手伝いもしていた。
するとある日、そこに恋愛をしている時に現れるオーラをまとったカップルが、カフェにやってくる。
2人を見たオ・スは恋愛成就用の花粉をそっと、コーヒーに忍ばせたのだが、彼氏のミノ(ユイル)の態度が突然豹変し、彼女であるユリ(キム・ソウン)に別れを告げる。
実はミノは二股をかけており、本命ではないユリへの愛が急に冷めてしまったのだ。
これにショックを受けたユリはやけ酒をして、オ・スのカフェの近くで酔いつぶれてしまう。
そんな彼女を見かねたオ・スは、ユリを介抱し、近くにあったコーヒーをユリに飲ませると、ユリは突然オ・スにキスをする。
オ・スが飲ませたコーヒーには、「接触の花粉」が入っていたのだ。
それから事ある毎に顔を合わせた2人は急接近していくが、不思議な花粉を出す木を守るオ・スの一族には、花粉を口にした者とは結ばれないという掟があり…。