あらすじ
“世の中、若い子を好む男ばかり”。女性が年を重ねると味わうこの事実。今身を以て実感しているのは、ラジオ作家のハン・ヨルム(チェ・ガンヒ)、37歳。
37の自分に魅力を感じてくれる人なんて誰もいない…。会社でも若い子ばかりがちやほやされ、出会いもなく、どんどんすさんでいく自分に嫌気が差したりもする。
若い頃は自分もあれだけちやほやされたのに、今ではその頃の姿は微塵もなくなってしまった…。
そう惨めに思いながら時折思い出すのは、若い頃にモテていた自分の姿、恋愛の思い出。
4人の男性との過去が回想されていく…。
その中でヨルムが一番愛したのは、パク・ヘジュン(イ・ジュニョク)だった。
だが、彼自身はヨルムのせいで愛を信じられなくなってしまった。愛する人には尽くす性格だった彼が、ヨルムと付き合い“この人だ”と確信してプロポーズをするも「結婚はできない」とヨルムが断ったからだ。
ヨルムは知る由もない。それからというもの、ヘジュンが愛を信じることができなくなってしまい、付き合う相手はいても、冷たく、そして結婚だけはしないと言い続けてきたことを。
そんな2人が別れてから6年が経った今、ラジオ作家、ゲストとして再会することになり…。