あらすじ
精神病院に入れられてしまったホン・セヨン(パク・ハナ)。これは、家族には内緒で財閥家“ウィナーズグループ”の家政婦をしている実の母、クム・ヨンスク(チェ・ミョンギル)による裏切り…。さらに、母にこうさせるよう仕組んだのは、“ウィナーズグループ”の娘ウン・ギョンヘ(ワン・ビンナ)だった!
―ことは6ヶ月前にさかのぼる…。
高級ブランド衣料品店でVIP顧客専任のショッピングアドバイザーをしているセヨンの元に、ある日、“ウィナーズグループ”の娘ウン・ギョンヘが顧客としてやって来た。来るなり最初の一目でセヨンを指名し、買い物に同行させたかと思えば…セヨンが見ていない隙を狙って、カバンに売り物を忍び込ませるギョンヘ。セヨンはその万引き行為をばっちり見てしまっていた!
実はギョンへは“ショパホリック”と呼ばれる買い物依存症で、盗み癖も持っていたのだ。
盗んだことがバレたと分かるや、ギョンヘはカバンでセヨンを殴る暴挙に!
とそこに、タイミングよくギョンヘのお抱え運転手が現れ、彼女たちは何事もなかったかのように店を出て行った。
その直後、他の店員から驚きの発言が!
「ここにあるもの、全て購入されていったわ!!」
運転手がカードで全額支払っていたようだ。
これは、盗んだことがバレないようにするための証拠隠滅…?
この件を機に、セヨンは“ウィナーズグループ”のウン家から目を付けられることとなるのだった…