あらすじ
サングク大学病院の救急医学センター。そこにある日、一台の救急車が到着した。中に乗っていたのは、手や体が血だらけとなっている病院の副院長と…すでに息を引き取っていた院長だった…。
死亡確認を行ったのは、専門医師のイェ・ジヌ(ウ・ドンウク)。
“どんな原因で、院長は死亡したのだろうか”
担当医として死亡診断書を作成していたイェ・ジヌは、死亡原因に「自殺」と書くべきか、「他殺」と書くべきか、迷っていた。院長の死について、不確かな部分があったためだ。
真相を確かめるべく、調査を始めたジヌ。
救急車に同乗していた副院長の話によれば、事件のあった日、副院長の家を訪ねた院長はすでに飲酒しており、酔っ払った状態だったという。
そしてタバコを吸うと言い、院長は屋上へ上った。少しして何か物音を聞いたという副院長が屋上に上ると、そこに院長の姿はなく…。院長は屋上からはるか下、地面に叩きつけられているのを発見したのだという。
話を聞きながら、どうも副院長が怪しいと察知したジヌは、その日から副院長を尾行し始めることに。その結果、驚くべきことが判明していく…