あらすじ
チン・ヨリム(カン・セジョン)は幼い頃、兄のチン・ヘリム(パク・ジョンア)に置き去りにされた。その後彼女は行方知れずとなり、家族と離れることになった…。
母親は、妹を一人置き去りにした兄ヘリムをずっと憎んできた。
更に娘を失ったショックから精神的に病んでしまい、我を忘れ、狂ったように、妹を探すためのチラシ配りを今も毎日、行っている…。ヘリムは、母の愛情を知らずに育っていった。
今でも、兄ヘリムは妹を置き去りにしたことを夢に見るが…チン・ヨリムは、無事だ。ただ現在はキ・ソラと名乗り、チャンポン店を経営する家庭に引き取られている。
こうしてバラバラになった家族だが、ひょんなことから、彼らは偶然に再会することとなる。きっかけは1人の男だった。
ある時ソラは、店の手伝いで売り歩いていた1,000ウォンのキンパプ(韓国のり巻き)を、1,500ウォンで販売している人がいるという情報を耳にする。
急いで売っているという場所に向かうと、そこには1人の男性が…。
彼の名はハン・ジソプ(ソン・チャンウィ)。彼がソラのキンパプを転売していたのだった。
だがこの男、少々ワケありの様子で…