あらすじ
幽霊の犯罪をも追跡する探偵のイ・ダイル(チェ・ダニエル)。彼の元に、新たな依頼が舞い込んで来た…。
それは「失踪した子どもを捜してほしい」というもの。
だが、この事件には恐ろしいものが関わっており、捜査途中、彼の運命が大きく変わることに…!
一方、彼の探偵事務所にアルバイトとして雇ってほしいとやって来た女性がいる。
名前はチョン・ヨウル(パク・ウンビン)。
彼女は、ダイルが捜査をしている姿を偶然見て、他の探偵や警察とは違って依頼に対し真摯に向き合ってくれると感じていた。彼なら不可解な死を遂げた妹の事件を捜査してくれる、そう思って事務所を訪れたのだった…。
―事件は1ヶ月前。
ヨウルの妹は聴覚障害者だったが、その事実を隠して飲食店でアルバイトをしていた。
だがある日突然、前触れもなく妹は突然客の前でナイフで首を切り、自殺をしたのだ…!
その時ちょうど店を訪れたヨウルは、騒ぎに駆けつけ、床に倒れている妹を発見。出血を止めようと必死になっているとき…ふと、妹の足元に赤いワンピースを着た女性が立っていることに気がついた。
すると、まだ意識の残っていた妹が、
「その女の人と目を合わせちゃだめ…お姉ちゃん逃げて」
と手話で伝えてきた。
そして…妹は息を引き取った。
このことをヨウルは警察に話すも、監視カメラにもその女性は映っておらず「そんな女性はいなかった」と調べてもらうことができず、結局謎のまま…。
そして今回、ダイルが依頼を受けた事件にも、この赤いワンピースの女が関与していて…!?