あらすじ
大統領選に出馬する人物の心臓移植手術を行うことになった、チェ・ソクハン(オム・ギジュン)。
病院内で最もデキる胸部外科医師の彼だが、地方大学を出ていることで力に見合った報酬を受け取れていなかった。
そんな中やってきた今回のチャンス。これを成功させれば、ソクハンの未来は明るいものになる!
この機会をものにすべく、彼は手術のサポートに、信頼を置いている後輩パク・テス(コ・ス)を選ぶのだった。
テスも地方大学出身。彼は以前、拡張性心筋症で生死をさまよう母を、ソクハンに助けてもらったことがあった。その当時、胸部外科医ではなかったうえに、フェローであったテスだが、急にその手術に参加することとなり、それがきっかけで心臓の魅力に気づく…。そして、胸部外科へ入ることを決心した。
その手術から、母を助けてくれたソクハンを尊敬してきたテスだったのだが…
心臓移植手術当日。
移植する心臓を運ぶ役割を担ったテスが、時間になっても手術室に姿を現さない…
手術室は混乱に陥り、ソクハンは直接テスに連絡をすると
「今日は行けないと思います」
そう言い残し、電話を切った…!
一体、何があって、テスは心臓を持ってどこに行こうというのだろうか!