あらすじ
刑事のドゥクチョン(チョン・ジェヨン)は、忙しい仕事の傍ら、白血病に侵されている娘スヨン(イ・ナユン)を男手1つで育てていた。
ある日、多額のお金を払ってスヨンに新薬の治療を受けさせようとしたドゥクチョンだったが、移送途中に救急車が襲われ、スヨンが拉致されてしまう!
この時、救急車に乗っていたドゥクチョンは、犯人ともみ合った際に犯人の手に傷を負わせ、顔もしっかりと見ていた。
スヨンを誘拐した犯人を捜すドゥクチョンはある日、バスターミナルで犯人と全く同じ顔の、手に傷を負った男、ソンジュン(ヤン・セジョン/1人2役)を発見する。
すぐさま逮捕しようとするドゥクチョンだったが、何故か事件の時と人が違うように見えた。その間も逃げ惑うソンジュン。
するとそこに、ソンジュンと全く同じ顔をした男、ソンフン(ヤン・セジョン/1人2役)が現れる。
あの時の犯人がソンジュンではなく、ソンフンなのではないかと直感したドゥクチョンはソンフンを追いかけるが、逃げられてしまう。
結局、救急車に残った指紋等の証拠がソンジュンと一致していた事もあり、ソンジュンは逮捕されるが、捜査を進めるにあたって、ドゥクチョンは犯人がソンジュンではないと確信する。
でも何故証拠がソンジュンのものと一致するのか…?それもそのはず、ソンジュンとソンフンは複製人間、つまりクローンだったのだ。
ソンフンは何故スヨンを誘拐したのか…?
その裏には、巨大な闇組織と陰謀が隠されていて…!