あらすじ
赤い月が出た夜、封印から目覚めた“赤い目”が、7個の飛び石の橋を渡り、自身の半分である“黒い目”を探しに行く…。
そして最後の第8日の夜、その2人が出会い一つになり、苦痛と闇だけの存在する地獄の世界が開かれる!
「その時が来た。決めろ、奴が来る」
北山の小さな寺のハジョン僧侶(イ・オル)は、黙言修業2年目のチョンソク(ナム・ダルム)に“目覚めてはいけないもの”の封印に関する伝説を聞かせながら、ジンスを探せと遺言を残す。
チョンソクは住所だけが書かれた紙を持って道を歩いている途中で舎利箱を失くし、そこで正体不明の少女エラン(キム・ユジョン)に出会う。
一方、奇妙な姿で死んでいる死体を発見した強力係刑事キム・ホテ(パク・ヘジュン)と後輩パク・ドンジン(キム・ドンヨン)は、散発的に現れる奇妙な死体の共通点を探すため、捜査を続行。
「奴が必要とするものを消すのだ」
世を捨てた元僧侶、パク・ジンス(イ・ソンミン)は、幽霊を追善しなくてはいけないという宿命に反するかのように生きている。突然彼の元を訪れたチョンソクによって、見て見ぬふりをしてきた過去と向き合うジンス。
だが“目覚めてはいけないもの”の封印が解けることを止めなくてはいけないジンスは、“それ”が目覚めるために踏まなくてはいけない7つの飛び石の橋の中で、存在を知っている唯一の飛び石橋を探しに出るのだが…。
終わりの見えない夜の世界が開く!