あらすじ
地下鉄警察隊が30周年を迎え、地下鉄車内で行われたイベントにてスリ事件が発生!その痕跡を見ると「バッタ」と呼ばれるスリ犯のやり口で、車内にやつが現れた証拠となった。
「バッタ」の捜査を任命された地下鉄警察隊2年目、班長のコ・ジソク(キム・ソンホ)は、終電の地下鉄に乗車。社内には、彼と、向かいの席に横になって寝ている女性の2人だけ。すると隣の車両から、何やら怪しげな男が移動してきて、その女性に近づいた。
寝たふりをしながら状況を見守っていたジソクの目の前で、その男はスリを犯す。その手口は明らかに「バッタ」だった!
ジソクが現行犯で逮捕しようとしたその時。突然女性が起き上がり「バッタ」を捕えた!さらにジソクを共犯と思った女性はジソクに攻撃をしかけ、持っていた手錠でジソクを手すりに拘束。そして彼女は、そうしている間に逃げられてしまった「バッタ」を追いかけ、去ってしまった…。
夜は明け、無事解放されたジソクは普段通り業務に。その日は、彼の部署への勤務希望者面接があったため、面接者を待っていると…先ほどの「バッタ」と、警察の制服を着た先ほどの女性が入って来たのだ。
「面接を受けに来ました!」
ユリョン(ムン・グニョン)と名乗るその女性との第一印象が最悪だっただけに、ジソクは面接を断ろうとするのだったが、仕方なしに面接をすることに…