あらすじ
復讐の為に、悪魔に魂を売った弁護士…。
もう守る義理も家族もいない彼だが、たった1つだけ守りたい人がいた。
彼は愛する人を守れるのか…!?
弁護士のテギョン(チェ・ジニョク)は、富裕層が犯す、“人間のゴミ”みたいな事件を解決する対価として、テギョン自身も大きな力を手にしていき、いつの間にか権力を手にする位置にいた。
テギョンは、元々弁護士を目指す善良な青年だったが、司法試験の合格発表を待っていたある日、突然弟のテジュ(キム・ヒョンモク)が無念の交通事故でこの世を去った瞬間から、人生が変わり始めた。
ある日、テジュの事故の裏に何か隠されている事があると悟ったテギョンは、加害者への復讐を決意。
たった1人の家族も失い、生きる意味を失っていたテギョンは、加害者に復讐をして、自らの命も絶とうとしていた。
するとそんなテギョンの前に現れて、「弟の復讐をしてやる代わりに、俺の弁護士になってくれ」と悪魔を絵に描いたようなボムジュン建設の会長である、ソン・ウヨン(ソン・ヒョンジュ)が現れる。
金と権力と欲望にまみれたソン会長と“悪魔の取引”を結んだジニョクは、自分も悪魔のような生活を送っていたが、ある日裁判で昔の恋人であるソ・ヨナ(ナナ)と再会し、困惑するテギョン。
そんなテギョンを見て、テギョンがまだヨナに未練がある事を見抜いたソン会長。
テギョンはこのままいくと、ヨナの身に危険が及ぶと判断し、なんとかしてヨナを守ろうとするのだが…!