あらすじ
自分のいた世界は、漫画の中の世界だった!?
この世界の秩序の違いを偶然発見したあの日から、全てが変わる…。
財閥の子どもたちがこぞって通う名門私立校・スリ高校。
ここに通うウン・タンオ(キム・ヘユン)は、裕福な家庭に生まれ育ち、明るい性格でクラスの人気者だ。
そして、スリ高校のイケメンTop 3であるペク・ギョン(イ・ジェウク)は、タンオの婚約者。
裕福な家庭、みんなからの厚い信頼、イケメン婚約者と、まるで漫画のヒロインのような生活を送っていた。
ところがある日、始まったばかりのテストが急に終わるなどの時間ループや、自分の考えとは全く違う言動や行動をしているような、妙な感覚を覚える。
タンオには持病の心臓病がある為、何か病気と関わりがないかと原因を探すうちに、図書館である「秘密」という漫画を発見する。
なんとそこには、自分をはじめとしたクラスメイト達の姿が描かれていたのだ!
するとそこに学校給食員のミチェ(イ・テリ)が現れ、タンオが生きてきたこの世界は漫画の世界だと、衝撃的な告白をする。
最初はミチェの話を信じられないタンオだったが、学校1のイケメン・ナムジュ(キム・ヨンデ)がいじめられっ子のジュダ(イ・ナウン)に告白したり、タンオが婚約者に冷たい態度をとられ始めたりと、この世界が漫画の世界である事、そしてヒロインはジュダで、あくまでも自分は脇役であり、エキストラだという事に気づき始める。
設定上、自分が持病の心臓病で命を落とす役だと知ったタンオは、同じエキストラの出席番号3番(ロウン)に出会い、彼を「ハル」と名付け、漫画の世界のシナリオとは違う行動に出て運命を変えようと奔走するが…。