あらすじ
“今まで気づいてなかったけど、家に帰ってきてみて気づいたの…私はずっと寒かったんだなって…”
全てはあの日、君が転校してきた時から、始まったんだ。
平凡に生きていたヘウォン(パク・ミニョン)は、18歳の時に父が亡くなり、母は父の死に関し、過失致死の疑いで懲役7年を言い渡されてしまう。
突然1人になってしまったヘウォンは、祖母と伯母が住むブッヒョンリで暮らしていく事に。
一方、心優しい青年のウンソプ(ソ・ガンジュン)は、ある日転校してきたヘウォンに恋をしてしまった。
奥手なウンソプは、なかなかヘウォンに近づく事が出来ず、2人は隣の家同士に住んでいるにも関わらず、話す機会もあまりないままであった。
そしてヘウォンは、親友だったはずのボヨン(イム・セミ)に、母が父を殺したという秘密を学校中にバラされてしまい、居場所を再び失ってしまう…。
ヘウォンはソウルの大学へと進学し、ブッヒョンリを離れた。
それから数年後。ソウルで生活をしていたヘウォンだったが、都会での生活に疲れ切り、再びブッヒョンリに戻ってくる事に!
ブッヒョンリに着いたヘウォンは、ある古びれた書店を見つける。
書店に入ってみると、そこには店の店主であるウンソプの姿が。
2人はそこで初めて向き合い、会話を交わすのだが…。