あらすじ
ボミ(パク・シウン)は、6歳の頃に実母から捨てられ、ニューヨークに養子に出された。
ニューヨークでの幸せな生活も束の間、養母が他界し、ボミはしょうがなく日本に渡る事に。
だが、ボミは養母の死亡届を出した後、国外追放者の資料に名前が記載され、日本国内でもスパイとして追われる身になってしまう!
アメリカにも日本にも居場所を失ったボミは、久しぶりに韓国の地を踏んだ。
養母が保管していた養子縁組の資料から、韓国の田舎町“クンタリ”に移住する事になったボミ。
自分は何故捨てられたのか、自分がここにいる意味など、“クンタリ”の人々と関わっていくにつれ、自分の人生の意味を考え始めたボミだったが…。
一方ボミの境遇と同じく、幼い頃に養子に出されたハン・スホ(キム・ホジン)は、ビジネスマンとして成功を目指し、一心不乱に仕事に打ち込んでいたが、妻が事故で他界。
残された娘も重い病気にかかってしまい、金融ビジネスマンから一転、エコ堆肥を作る仕事に転職する。
そして、娘の命を救う為に“クンタリ”に移住する事を決意するのだった。
そうして韓国の田舎町“クンタリ”で出会ったボミとスホ。その出会いは偶然のようだが、2人の運命は必然的で…。