あらすじ
中小企業の建築事務所所属デザイナー チョ・スア(イ・ジュヨン)。
彼女には、自分の家に対してのコンプレックスがあった。それはずばり…みすぼらしい家だったから。
誰かが引っ越すために不必要となった家具を道に置くと、真っ先に取りに行く父。家政婦をしている家から食器などを平気でもらってくる母。そんな両親の行動も、スアにとっては恥ずかしくてならなかった。
そんなスアの交際相手キム・ユチャン(キム・ジニョプ)は、最近トレンドのキャンピングブランド“U.Camp”の代表で、各種キャンプ用品、衣料品を販売している。とても裕福な家庭で育ってきた彼だけに、スアは彼を家に招くことを避けてきた…。だが、どうしても避けられない展開が訪れる。
2人も結婚について考えるようになっていたある日、彼の方からプロポーズを受ける。
そしてユチャンの両親への挨拶のため、彼の家に行ったスアは…そのまるで階級の違う家をみて、ますます自分の実家が恥ずかしくなってしまった。
次はスア家への挨拶だが、家ではなくお店でのあいさつにし、家に招くことはしなかったのだが…後日、突然彼がスアの家に夕飯を食べに来ると言い出した!
慌てたスアは、数日家を空けてるために家のことを頼まれた友人の家を、あたかも自分の家であるかのように両親とともに振る舞うのだが…。