あらすじ
舞台は、運命の相手の名前が体に刻まれる”ネーム”と、体に刻まれない“ノーネーム”が共存する世界。
“ネーム”の体には運命の相手の名前が刻まれ、キラキラ光るのだ。
少年のような風貌のジウ(ソン・ユジョン)は16歳の時、部活をしていると突然手首が光り、ある文字が浮かび上がった。
キラキラと浮かび上がった名前は「ユ・ジェハ」
その瞬間、ジウは決心した。
「ユ・ジェハ」に出会ったら、全力で愛する事を…。
それからというもの、ジウは必死に「ユ・ジェハ」を探し求めた。
だが、なかなか現れず、6年もの時間が流れた…。
6年後、大学生になったジウの前に、まだ「ユ・ジェハ」は現れていなかった。
そんなある日、ジウがキャンパスを歩いていると、突然手首の名前がキラキラと光りだす。
目の前にいる男性に声をかけると、名前は「ユ・ジェハ」であるが、自分は“ネーム”の人間ではないという。
またジェハを見つけられなかったと、落ち込むジウ。
一方、ジウに声をかけられたジェハ(ゴンチャン)も実は“ネーム”の人間であり、体にはジウの名前が刻まれていたが、声をかけられたジウを見て、その風貌からジウを男と勘違い。
自分の運命の相手が同姓だった事に衝撃を受けたジェハは、咄嗟に嘘をついてしまい…。